
あなたは、「とんてき」をご存知ですか?そしてこの「とんてき」が三重県四日市市の発祥で名物である事をご存知ですか?この「とんてき」を食べるために、遠くから、ドライブやツーリングでくる人も多いようです。
最近、全国に広がりつつある四日市名物「とんてき」とは本当はどういったものなのか、徹底的に解剖します。
四日市の人は「とんてき」を知っているの? |
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そもそも、四日市の人は、「とんてき」を『四日市名物』と思っているのでしょうか?
ケーブルテレビCTYが番組で行った「四日市名物の食べ物とは?」という調査では、「なが餅」に次ぐ2位になりました。
1位:なが餅 35人
2位:とんてき 15人
3位:采女の里 3人
(街頭インタビューに答えていただいた100人のうち)
※株式会社シー・ティー・ワイ「街角リサーチ番組・Push up」10月放送分より
とんてきは「来来憲」からはじまった |
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50年ほど前、四日市・西新地で大人気のお店があった。「來來(らいらい)憲(けん)」。
下田憲雄さんが切り盛りしていたその中華料理店の看板メニューがこの「とんてき」でした。昭和40年代のあるとき、ある常連客から「うちの息子が仕事をやめてうちにいるので、雇ってやってくれ」と頼まれた。その人が、今の「まつもとの来来憲」の店主である。
「とても厳しかった。最初は皿洗いばかり。そのあとやっと包丁を持たせてもらえたが、毎日毎日キャベツの千切り。焼かせてもらうまで何年かかったか…」。10年修行を積んだ。その後、下田さんの勧めで、当時ほとんど何もなかった四日市・松本の地に店を構えた。昭和52年2月の事だった。「“10年後には栄えるはず“というその言葉を信じてよかった」と振り返る。
守り続けながら進歩している |
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豚の素材にこだわっているのはもちろん、一つ一つの材料もすべてあの「とんてき」のやわらかさや味に影響してくる。ラードとソース(ブレンド)は、先代の西新地のときと、全く同じメーカー・配合を使っている。「一度、味・色が少しだけ変わったと指摘され、調べていたところ、ブレンドしているソースのうちの一つの配合が少しだけ変わったといわれた」。普通なら気付かない事でも気付いてしまうほど、昔の味を守り続けているのです。
焼き方によって、柔らかさが変わってくる。火が通りきる寸前のその瞬間が一番柔らかい。店主は、それを音で判断しているといいます。肉の量と値段も消費税以外は変わってないという。では、変わったところは?と聞いたところ、「創業当時よりも、うまくなっているのでは?」奥さんは誇らしげに笑った。「レジで、『おいしかった』という一言が一番嬉しい。」
そもそも「とんてき」ってなに? |
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ただの豚のステーキではない。ポークソテーでもない。豚のしょうが焼きでもない。
「とんてき」は「とんてき」でしかない。
分厚い豚の肩ロースをやわらかく焼きあげ、ニンニクとソースをからめた味で、野菜やご飯などにとてもあう味になっています。ニンニクは、焼いてあったりニンニクチップスであったり、生ニンニクであったり、店によって違うので、好みがわかれるところです。
肉が全部引っ付いている「グローブ」といわれる形も「とんてきスタイル」といわれています。
また、「とんてき」を細かく切って一口大にした「こまぎれ」も店によって肉の部分が違うところもあるが、だいたい同じ味付けである。
「とんてき」ってどうやって作るの? |
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豚の肩ロースの肉は、ニンニクやラードなどと焼きあげる。丹念になんども裏返して満遍なく焼きあげ、奥まで火が通ったか通らないかくらいで火を止めます。
ソースは、ウスターソースに近いが、お店によってはいろいろなソースをブレンドしている。また、ラードやニンニク、肉汁をからめると美味しくなります。
「とんてきセット」をたれつきで売っているスーパーも登場していますが、どれだけお店の味に近づけられるかは、焼き具合なども関係してきます。もちろん、お店によって全く作り方も違っていますので、自分の好みの「とんてき」を自分で作るのは難しいかもしれません。
いろいろな味がある!? |
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「とんてき」といっても、店によって全く味付けが違う。こってりからあっさりまで、また、とんてき丼のような形で、野菜ドレッシングとともに食べるタイプや、カレーなどの別の味がついたとんてきもある。あなたの好きな「とんてき」を探してみてはいかがでしょうか。中華料理屋やラーメン屋だけではなく、喫茶店や洋食屋などいろいろなところに「とんてき」が登場しますよ!!
とんてきの効能 |
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とんてきって、実はこんなに体にいいって、知ってた??
豚肉
ビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復やご飯やパンの糖質の分解を助けます。
また、鉄、リン、カリウムなども含まれており、貧血予防や骨の育成、神経・筋肉の働きを保ち、体の水分バランスを整えます。
そして、豚肉の脂身にはコレステロールを下げる脂肪酸もたくさん含まれていて脳卒中の抑制効果もあります。また、老化や肌荒れも防ぐ効果もあるといわれています。
にんにく
殺菌力や抗菌力を持っているため、風邪予防や、がん予防にもなるといわれています。また、血圧やコレステロールを低下させ、ドロドロ血液をサラサラ、そしてビタミンB1の吸収を高めます。そのため、豚肉と一緒に食べるとビタミンB1の効果が倍増します。
キャベツ
ビタミンU(キャベジン)が胃腸を整え、肝臓の有害な脂肪を減少させ、肝機能を向上させます。また、癌の活性化を防ぐとも言われています。
四日市が盛り上がっています! |
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「四日市名物 とんてき」になるために、みんながんばっています!
とんてきの唄ができる?
「とんてきを広めたい!」そんなことから、とんてきの唄が今、作られています。もうすぐ発表になりそうです!!その唄を歌うのは、小学生の女の子と、あるアイドルグループの予定!!乞うご期待! ♪とんてき食べたいなっ♪
とんてきMAPができる?
四日市市役所の自主研修グループが中心となって、現在、四日市市内の“とんてきMAP”を作成中です!!市内のとんてきを食いつくし、その中から第1弾は11軒を紹介予定です!こちらも乞うご期待!!
→2008年2月29日に出来上がりました。
とんてきが全国進出!? |
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○名古屋○
あの「ラーメンちゃん」が「とんてき専門店」として、名古屋・栄のプリンセス大通りに出店!
10年以上前から「とんてき」を出している「ちゃん」が、「とんてき」を広めるべく、名古屋の目立つところに、と「トンテキ屋ちゃん」を栄に2007年5月に出店。しかし名古屋でも全然浸透しておらず、苦戦中。「名古屋の人は、洋食の感覚でいるようで、ラーメンなど中華料理と一緒に食べることがおかしいと感じるみたい」と、社長の井村さん。「とんてきを知ってもらいたい、食べれば美味しさがわかる」と栄のランチ限定で値段を安くするなどと工夫を行っています。また、11月末から、一部ラーメンも出し始めたところ、いろいろな年代層の人が入ってくるようになったそうです。
ナディアパークの目の前で「四日市名物とんてき」の旗がゆらめく姿は必見ですよ!
○東京○
四日市のとんてきの味が、渋谷駅前で体験できる!!
四日市で食べたとんてきの味が忘れられない、みんなに食べてもらいたい、と東京・渋谷に「東京トンテキ」が2007年4月にオープンしました。東京の人たちにまずは知ってもらいたいと、値段も安めに設定(大トンテキ定食1200円)。味も東京にあわせ作ったところ、ランチでたくさんの人に来ていただけるようになったとのこと。特徴としては、冷めにくいように鍋で出し、バルサミコ酢をかけて食べるのがオススメ。東京の人は、ほとんどフォークとナイフで洋食として食べているのが印象的でした。「全国的に広がってほしいが、まだ認知度は低いので、一緒に盛り上げていきたい」店長の下家さんはそう語りました。
○その他○
そのほか、牛丼屋チェーン店やファミリーレストランなどにも「とんてき」が登場。ちょっと四日市の「とんてき」と味が違ったりもしますが、全国発売が始まっています。
そして、ポテトスナックのトンテキ味なども登場!!「とんてき」は全国でメジャーになりつつあります!!
この1〜2年で「とんてき」をいろいろなところで見るようになってきたと思いませんか?地元に住んでいる私たちより、他の地域の人たちが「四日市名物とんてき」のおいしさに気付き始めたようです。このおいしい「とんてき」。ぜひ皆さんもいろいろな店に食べに行ってお気に入りのとんてきを見つけてみて下さいね!
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